オルソケラトロジーとは

sp_bn01.png
メールでのお問い合わせ

裸眼でよく見える状態をつくり出す
画期的な視力矯正治療

オルソケラトロジーとは?

就寝前に、特殊なカーブが施されたレンズを装着することで、寝ている間に角膜を正常な状態に整える近視矯正治療です。
このため日中は、通常のコンタクトレンズやメガネを使わず、裸眼で過ごすことができます。
手術の必要性がなく、眼科専門医のもとで安全に視力を矯正できるのが魅力です。

オルソケラトロジーの誕生

日本生まれ、アメリカ育ちの視力矯正治療

「コンタクトレンズには角膜の形を変える作用がある」という日本の考え方をベースに、アメリカやヨーロッパで研究開発されたのが「オルソケラトロジー」です。
特に、アメリカでは30年以上の研究の歴史があり、100万人以上の人が治療を受けています。FDA(米国連邦食品医薬品局/日本でいう厚生労働省)やFAA(米国連邦航空局)でも認可され、高い安全性が確認されています。

日本でも厚生労働省認可の安全な治療法

日本では、2009年に厚生労働省から正式に認可が下り、その安全性の高さが認められています。
一方で、一般的なコンタクトレンズに比べて、取り扱いに高い技術と豊富な経験が必要となります。
そのため、日本眼科学会指定の「オルソケラトロジー講習会」を受講した眼科専門医以外は、この治療を行うことはできません。

メリット・デメリット

オルソケラトロジー治療のメリット

夜間の治療なので、日中のわずらわしさがゼロ!

寝ているときに視力矯正をするので、朝起きたときから就寝までずっと裸眼で過ごせます。
通常のコンタクトレンズやメガネの装着がないので、ストレスを軽減できます。

スポーツが思い切り楽しめる!

スポーツ中の接触によるコンタクトの破損事故やアクシデントのリスクがなくなります。水中のスポーツも可能です。
普段は眼鏡やコンタクトレンズを使用し、必要な時だけレンズを使用する方もいらっしゃいます。

手術をしないから安全安心!

レーシックのような矯正手術ではないので外科手術のリスクがなく、合併症の心配もありません。

目に対する負担が軽減する

オルソケラトロジーは、通常のコンタクトレンズに比べ、目にかける負担が少なくなります。
ドライアイによる目の乾燥でコンタクトレンズの使用に悩んでいる方にはおススメです。

取り扱いが簡単!

通常のコンタクトレンズと同じ要領で使用でき、お手入れも簡単です。

子どもからご年配の方までOK!

個人差はありますが、一人で目薬がさせるようになる小学生からご年配の方まで、年齢を問わず広くご利用いただけます。
近視の進行を抑制する効果があるため小さなお子様の使用者が増えています。

軽い近視や乱視の方でも治療が可能!

近視の進行がわずかな方や、乱視の方でも基本的には治療が可能です。
一部治療が難しいケースもありますので一度ご相談ください。

オルソケラトロジー治療のデメリット

視力を根本から回復させるものではない

レンズの使用をやめると、視力は徐々に元の状態に戻っていきます。
そのため継続的なレンズの使用が必須となります。

毎日の装着やレンズのお手入れが必要

毎日就寝前にレンズを装着したり、レンズを清潔に保つなどお手入れが必要となります。 この点は通常のコンタクトレンズと変わりません。

レーシックとの違い

視力矯正治療を検討する際、オルソケラトロジーとともに比較されるのが、「レーシック」です。
ここではレーシックの仕組みと、オルソケラトロジーとの違いをご紹介します。

レーシックとは?

「レーザーを角膜に照射して修正する」という意味を持つ「レーシック」。
レーザーで目の表面の角膜を薄く削り、屈折する力を調整して、悪くなった視力を矯正するという外科手術です。

現在、アメリカでのレーシック治療実績は年間130万件以上といわれ、人気が高い治療法となっています。
日本では2001年に現在の厚生労働省により安全性が認められ、日本での症例数は年間45万件ほどになります。

メリットとデメリット

メリット

一回の治療の手間で済む

1回治療をしてしまえば、継続的な治療の必要がなく、手間がかかりません。

コンタクトレンズの違和感がない

常に裸眼でいられるため、レンズによる違和感を覚えることはありません。


デメリット

視力が低下するケースもある

近視の進行が止まっていない状態でレーシック治療をおこなったり、目を酷使したりすることで、治療後に視力の低下が起こるケースが報告されています。
視力を上げるための再手術が出来ない場合、角膜の形状が変化しているため、特殊なハードコンタクトレンズや眼鏡が必要となります。

外科手術ならではのリスクを伴う

安全性が認められた治療ではありますが、外科手術である以上リスクを伴います。

ドライアイなど合併症・後遺症のリスクがある

レーシック治療を行った後で、「ドライアイが増悪した」、「遠視になり頭痛や吐き気が起こる」、「薄くなった角膜が円錐角膜のように突出してくる角膜拡張症」といった合併症や後遺症の報告があります。程度に違いがあるとしても、何かしらの症状が起こることが想定されており、手術を受ける為には、それらのリスクに対して了承する必要があります。

術後、1カ月ほどスポーツを休む必要がある

視力が安定するまでに、スポーツなどの激しい運動は控える必要があります。

眼病の検査・治療に制限が出てくる

レーシック治療を行うことで、将来、白内障や緑内障、網膜の病気を調べる検査が難しくなったり、治療が制限されたりすることがあります。例えば、レーシック術後は角膜の形状が変化しているため、緑内障の検査である眼圧の測定が難しくなります。また、白内障手術では眼内レンズを正しい度数で入れられないため、視力の矯正が十分に出来ない事があります。

オルソケラトロジーとレーシックの比較

オルソケラトロジー
費用 両眼11万円台~+コンタクトケア用品代
期間 レンズがある限り矯正可能(1回の平均耐久年数3~5年)
危険性 特になし
年齢制限 子どもから年配者まで
日常のケア 通常のコンタクトレンズと同じく衛生面に気を付ける必要がある
アフターケア 眼科による定期検診が必要
レーシック
費用 両眼60万円前後
期間 徐々に視力が戻るケースあり(個人差あり)
危険性 外科手術ゆえの合併症やドライアイなど後遺症のリスクあり
年齢制限 18歳以上
日常のケア 特になし
アフターケア 眼科による定期検診が必要